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2006/08/10

Super GT(139)

200_0403
なんとディレクシブモータースポーツがすべてのレース活動から撤退することが、発表された。
芳賀美里監督のブログでのコメントを読むと、とても痛々しい。


以下引用
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2006年08月05日
関係者の皆様、ファンの皆様へ
関係者の皆様、そしてファンの皆様にご報告が遅れてしまいましたことをまずはじめにお詫びいたします。

ディレクシブモータースポーツはこれまで、アキヤマホールディングスの支援・指示のもと、2008年以降のF1参戦にむけた海外でのレースの活動、又、日本のレース活動をして参りました。

ですが、アキヤマホールディングスの事業方針転換による、モータースポーツすべての活動資金のストップにより、シリーズ途中ではありますが、海外、日本を含め、すべてのレース活動を休止しなければならなくなってしまいました。

関係者の皆様応援してくださったファンの皆様ほんとうに申し訳ありません。

弊社のHPでフォーミュラー日本に関してはすでに発表済みですが、

『DPRDirexiv』として参戦していた日本のフォーミュラーニッポンは日本独自のプロジェクトではないため、継続参戦をまず最初に断念しなければなりませんでした。
ドライバーの密山祥吾選手、又密山選手のファンの皆様にはシリーズ途中でこのような悔しい思いをさせてしまいましたことを心よりお詫び致します。本当に申し訳ありません。
密山選手は今年フォーミュラーニッポン初参戦のドライバーでしたが、レースを重ねるたびに確実に実力を発揮していったことなどから、今後の活躍が期待できる選手だっただけに、この決断をしなければならなかったことが本当に辛かったです。
申し訳ありませんでした。
スーパーGTに関してですが、シリーズチャンピオンもかかっていることから数多くの方々のご協力、ご支援を受け、日本独自でこのまま継続していく方向で今日まで動いて参りました。

ですが、残念ながら、8月の19日、20日のスーパーGT鈴鹿1000キロを最後に、それ以降のレースはディレクシブモータースポーツとして継続参戦しないということをここでご報告しなければなりません。

私にとってスーパーGTはモータースポーツと出会うきっかけになったカテゴリーであると同時にとても思い入れのあるカテゴリーでした。
今年から新たに谷口選手をドライバーに迎え、2年目でシリーズチャンピオンをという夢もここまできて果たせないのは非常に残念ですし、これまで応援してくださったファンの皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

鈴鹿1000キロ以降ですが、ディレクシブモータースポーツとして参戦はできなくても、これまでがんばってきたドライバーのポイントを無駄にしないために密山選手、谷口選手が引き続き参戦できるように動いて参りたいと思います。

鈴鹿1000キロの現場では正式にご報告できると思いますのでその時点で発表したいと思います。

密山選手、谷口選手のシリーズチャンピオン獲得を心から願っています。

ドライバー、エンジニア、ディレクシブのチームのためにがんばってくれたスタッフのみなさん今まで支えてくれてありがとうございました。

そして、今日までディレクシブとして継続参戦できるように応援、協力してくれた関係者の皆様、ファンの皆様からの応援メッセージ本当にありがとうございます。
厳しいメッセージもしっかり受け止めました。

私の力不足でこのようなことになってしまい、本当に申し訳ありません。
F1プロジェクトがなくなり、他のレースも完全撤退とすると決まってからも、私自身日本のレースは最後まで続けたい!という気持ちで今日まで動いてきました。

色々な方々に協力してもらい、続けられる方向でがんばってまいりましたが、フォーミュラーニッポン、そして今回スーパーGTまで継続を断念という報告をしなければならないのが本当に残念でなりません。

関係者の皆様、ファンの皆様、本当に申し訳ありません。

鈴鹿1000キロが最後のレースになりますが、最後までがんばりたいと思います。

そしてそれ以降もドライバーが引き続き参戦できるよう動いて参ります。
最後に今までディレクシブモータースポーツを応援してくれた皆様、関係者の皆様今まで本当にありがとうございました。

芳賀美里
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引用終了

このアキヤマ・フォールディングスというのはGoogleで検索してもヒットしないペーパーカンパニーのようだが、「平成電電匿名組合掲示版」に掲載されているものが実態らしい。

以下引用
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(無題) 投稿者:AAA 投稿日: 4月 9日(日)20時23分19秒
最近、モータースポーツの世界で、様々な意味から話題になっているスポンサー企業がいるのをご存知でしょうか。その名称はディレクシブと言います。日本の企業としては久々にF1のマクラーレン・チームのスポンサーになったり、後藤久美子さんのご主人として日本でも有名な元F1ドライバー、ジャン・アレジ氏をアドバイザーに雇い入れ、鈴鹿サーキットのファン感謝デーでデモンストレーションランを行ったり、果ては、マクラーレン・チームの旧施設を買い取り、ジュニアチームとしてF1参入などという噂まで出ているのです。その派手派手しい活動にはおのずと注目が集まってきています。
しかし、それだけではないのです。日本国内では、フォーミュラニッポンとスーパーGTという2大レースに、チームを立ち上げて新規参入し、海外では、前述したマクラーレンF1チームのスポンサーのみならず、ウイリアムズ・チームのテストドライバーのスポンサーとなり、F1の前座レースとして開催されるGP2シリーズには、3人のドライバーのスポンサーを買って出て、ひいてはチーム買収まで行っています。
その勢いは、かつてバブル期に世間を賑わせたレイトンハウスを思わせるものです。レイトンハウスは、赤城興産という母体を持ったものでしたが、この母体であった赤城興産はバブル崩壊の引き金ともなった三和銀行赤坂支店を舞台にした大規模な不正融資事件から、社長逮捕、後に崩壊しています。
けれども、不思議なことに、このディレクシブという会社は実態、資金源が表向きには見えてこないのです。ヨーロッパにいくつかの小さな会社を持ってはいるものの、前述したような大掛かりなモータースポーツのスポンサー活動を行えるだけの資金を捻出できるとは思えない規模なのです。
株式会社ディレクシブ(東京都港区元麻布2-3-34パークビュー有栖川102)の代表取締役は芳賀美里という女性になっています。タレント、レースクイーンとしての経歴を持ち、実妹のイエローキャブに所属していたタレントと姉妹デュオを組み、写真集まで出している異色の女性社長として注目されています。しかし、関係者の話では、経営者としての能力はほとんどなく、表向きのお飾り、もしくは真のオーナーの愛人説まで噂されています。
 では、真のオーナーはいかなる人物なのか? ディレクシブ、そしてディレクシブの親会社であるディレクシブ・ホールディングスの株式は、秋山新(あきやま しん)という日本人が所有するアキヤマホールディングなる会社が保有しています。興味深いのは、この秋山新という人物と、英バージン諸島に本拠を置くアキヤマホールディングスという会社です。
 秋山新氏は、北海道で100年の歴史を誇った札幌の医薬品卸会社「秋山愛生舘」の御曹司として知られていました。秋山愛生舘は1998年に名古屋の医薬品卸会社「スズケン」に吸収合併され、氏はその後は資産家としての道を歩むことになります。元々、持ち合わせていた資産を元に、投資をスタートさせたのですが、その際どいスキームが、昨年10月に破綻した平成電電において遺憾なく発揮されています。
 調べていただければ、即座に明確になりますが、秋山新氏、そしてアキヤマホールディングは平成電電、そして、その関連会社として登場するドリームテクノロジーという2つの会社を舞台に、株式の売買、そして、匿名事業投資組合を活用し、巨額の資金を吸い上げているのです。何人かの代理人を立てるなど、表向きには登場しない仕組みを巧妙に組み上げ、約500億円が集められたとされる平成電電事業投資組合の資金の半分、少なくとも200億円以上を吸い上げてしまったのです。加えて、平成電電破綻に際して、かの村上ファンドやライブドアまでも巻き込み、その間に、自身はすべての株式を売り抜けて、さらに株式売却益を得るという用意周到さも見せています。
平成電電は、高橋克典を起用した「COKKA」のTVCMで急成長を予感させた通信企業ですが、インフラに対して巨額な投資を必要とする平成電電の資金調達源は、平成電電設備株式会社と平成電電システム株式会社というふたつの会社が公募した平成電電匿名投資組合にありました。このファンドは年利10%という、定期預金よりもはるかに高い利率が不自然であったものの、個人投資家達からの資金を集めるには非常に魅力的なものでした。事業投資組合が購入したインフラを平成電電にリースし、利回りを確保するというものですが、その大前提は平成電電の営業利益が上がってのもの。業績を伸ばすことが出来なかった平成電電が半ば計画的に倒産したことで、事業投資組合が個人投資家から集めた資金は、水泡に帰するという仕組みになっていたのです。
 当初、平成電電の株主であった秋山新氏は、平成電電のみでは金が集まりにくい状況を見て、当時、経営に行き詰っていたIT企業、ドリームテクノロジー社に目をつけます。ZOOMAというソフトウエアを開発していた同社を、第三者割当増資を活用して、手中に収めると、売上げ予測を大幅に水増しし、優良企業に見せかけて事業投資組合から投資を引き込み、その資金をさらに平成電電に吸い上げるという仕組みまでつくっているのです(2002~2004年にかけて。秋山氏は2004年度に同社取締役にも就任。同社有価証券報告書より)。平成電電とドリームテクノロジーの株式、そして事業投資組合の匿名性を活用し、個人投資家から集めた資金を吸い上げ、株式売却でさらに利益を得るというマネーゲームが秋山新氏の手法なのです。
 こうして得た資金は、ライブドアと同様に海外の投資会社(もちろん、アキヤマホールディング)を通じて、スイスの銀行にプールされたのですが、秋山氏はさらにその資金を増やすべく、新しくかつ信用のあるブランドをつくり、そこで再び詐欺まがいのファンドを組み上げて、荒稼ぎをする算段を立てているのです。
その先鞭となるのがディレクシブという実態の知れない会社というわけです。富裕層向けの旅行サービスやプライベートジェットのシェアシステム、高級宝飾品や高級化粧品など、現状では採算の見えない小規模な会社ばかりを集めているのも、こうした富裕層=個人投資家たちのお金を集めるための算段のひとつなのではないでしょうか。
モータースポーツを媒体として選んだのも、その華やかさやプレステージ性に目をつけたからでしょうが、その先についてきたジャン・アレジ氏や、日本では絶対的な人気を誇ったアイルトン・セナの絶頂期を支えたマクラーレンなどを選んだあたりに、いかにもわかりやすい日本人的なセンスが感じられます。
現在、ディレクシブがモータースポーツに費やしている数十億円というお金の原資は、日本の個人投資家達から、半ば詐欺的に吸い上げた資金であることを考えると、マネーゲームとしてはあまりにも質が悪いと言えるのではないでしょうか。
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引用終了


おそらく今度の鈴鹿が、最後のレースだろう。
谷口・蜜山選手はランキングトップで、今年の総合優勝をかけた戦いとなる。諸事情で第3ドライバーは用意できなかったのかも知れないが、なんとか1,000kmを走りきってもらいたい。

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