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2005/10/18

Super GT(104)

D00_0261
Super GT公式ホームページに、第7戦 決勝レースレビューが掲載された。
チームオーダーに関しては、次のように書かれている。
「残り20周。No.3とNo.12はまたしても接近戦になる。これをしり目にNo.8伊藤は快走。残り10周をきったときには、後続との差を30秒以上に開いていた。これでトップ3の順位は決まりかと思われたのだが、残り5周あたりからなぜかNo.3とNo.12のペースががっくりと落ち始める。これにNo.22が急接近し、63周目にNo.12、最終ラップにはNo.3もパスしていった。
 これで完全に独走状態となったNo.8 ARTA NSXは悠々とトップでチェッカー。2位との最終的な差は1分以上に開いていた。2位はNo.22モチュールピットワークZ。3位のNo.3 G'ZOX・HASEMI・Zと4位のNo.12 カルソニック インパルZは、終盤の不可解なペースダウンにより一つずつポジションを落とすことになった。」
「No.36は、コートニーが担当した前半に7番手までポジションを上げ、土屋に代わってから一時は11番手まで下がるものの、終盤にNo.35 イエローハットYMSスープラとNo.6エッソウルトラフロー スープラが、No.3やNo.12と同様の不可解なスローダウンを喫したことに助けられて入賞を果たした。No.22ミハエル・クルム/柳田真孝も、この2位入賞でランキングを2位に上げている。」

つまり、はっきりと「不可解なペースダウン」と書かれている。
これに対して、脇阪寿一選手のブログは正直にコメントを書いている。
「スタートしての各車のタイヤの状況を見て僕が使うタイヤを選びいつに無く張り切って走りけっこう追い上げたのですがTOYOTAのチームオーダーが発令され後ろに下がりました。去年まで他のTOYOTAチームにお願いしていた立場だったため今回他のチームに道を譲るのは複雑な気持ちでしたし、応援してくれてるファンの方々には申し訳なく思いましたが僕らはチームTOYOTAとして選手権を戦っています。ご理解ください。」

チームオーダーには色々な意見はあるが、組織の一員としてレースをやる以上は仕方がない面もある。脇阪寿一選手はこの事実を認め、誠実にファンに対応している。

ちなみにニスモ公式ページの解説は、以下のとおりだ。
「しかし、ハイペースで逃げ切り態勢を作る#8を追ったためにタイヤの摩耗が激しく、2台とも終盤に#22 Zにパスされてしまう。この結果、Z勢は2位(#22)、3位(#3)、4位(#12)、6位(#1)でレースを終えることとなった。」

タイヤに責任転嫁していては、いただけない。
柳田真孝選手のブログでは、こう書かれている。
「結果から言うと、2位でした! 皆さんが期待していた優勝には今回8号車が速すぎて手が届かなかったけど、自分たちの力を精一杯引き出しての2位だったので良かったと思います。」
「クルム選手も粘りと気迫の走りを見せて、2位でゴールすることが出来ました。
残るは、あと1戦。シリーズ争いももちろん重要ですが、自分の納得のいくレースが出来るように精一杯がんばろうと思います! 応援よろしくお願いします!」

本当に「自分たちの力を精一杯引き出しての2位」ならば、公式ページに「不可解なペースダウン」とは書かれないだろう。

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